変動金利とは?
2021.06.22
住宅ローンの種類の1つに変動金利型があります。
変動金利を簡単に説明すると…
その時々の金利情勢によって住宅ローンの金利が変動するタイプ。
つまり、景気によって金利が左右されるということです。
景気が上向きであれば、金利も上昇していき、
逆に不景気であれば金利が下がります。
この金利の上げ下げの見直しが年に2回あります。
変動金利の良さは、
景気が下がり傾向で、金利の上昇が考えにくい状況時であれば、
借入時より金利が下がる可能性があることです。
また、金利が低い時期は、金利が上向きになるまでは変動金利を利用することで、
固定金利よりも利率が低く借りることができます。
ただし、当初借り入れの際に低金利でローンを組んでも、
景気が良くなり金利が上昇すると、
数年後には驚くほど上がる可能性もあります。
金利は下がるときはじわじわですが、
上がるときは一気に上がってしましまうこともあるため、
8万円だった月々の支払い額が、数年後には
12万円・13万円とあがってしまうこともあります
つまり、変動金利には
金利上昇のリスクが伴うということを理解しておかなければいけません。