間取りの考え方 ①

2021.06.21

家の間取りを考える際に、
まず、今の住まいの良いところ・悪いところを書き出すことをおすすめします。

はじめて住宅をつくる場合、
部屋の大きさや使い勝手のイメージがしにくいものです。

そのため、間取りの打合せをしていくと、
要望が二転三転することになってしまいがちです。

そこで、できるだけ具体的にイメージできるように、
今、実際に住んでいる家をベースに考えるようにします。

今の住まいのいいところ、悪いところであれば、
自分が体感していることなので、
スムーズに大きさや使い勝手を伝えられるようになります。

例えば、現在12帖のLDKに住んでいて狭いと感じている場合、
どれくらい大きくしたいかを考え、あと6帖分大きくなれば…
と思えば、18帖の大きさがあればよい。などイメージがしやすくなります。

例えば、家事の動線はスムーズにつかえていると思っていれば、
その動線をそのまま活かすことで、
新しい家での不自由さを感じずに済むこともできます。

この他にも変えたいところ、変えたくないところなど、
好き・嫌いで判断していくと、
使いやすいプランをつくることができます。